通信機器向けエアフィルター — 性能・信頼性・コンプライアンスのために設計

安心してNEBS規格に適合

Network Equipment-Building System（NEBS）準拠とは、通信ネットワークの信頼性を最大化するために設けられた安全性、環境、性能に関する一連の基準を指します。
通信機器向けエアフィルターにおけるNEBSとは、空気中の汚染物質を効果的に防止し、かつ難燃性を備えていることを意味します。NEBS準拠により、通信機器は要求の厳しいミッションクリティカルな環境でも、安全かつ信頼性の高い運用が可能となります。

UAFは唯一のNEBS準拠エアフィルターメーカーであり、当社のカスタム設計フィルターは、お客様の通信ネットワークを最適化し、確実に保護することができます。

ダウンタイムと高額な故障を回避

通信ネットワークのダウンタイムを最小限に抑えることは極めて重要です。なぜなら、お客様は常に途切れのない接続性をあなたのネットワークに依存しているからです。
非効率な機器を含むさまざまな要因が、高額な障害やサービス中断を引き起こす可能性があります。したがって、空冷機器を保護するためには、最適なNEBS準拠フィルターが必要不可欠です。適切なろ過が行われない場合、機器内部にホコリや粒子が蓄積し、効率低下、過熱、さらには部品故障を招く恐れがあります。

UAFの信頼性の高いエアフィルターを導入することで、機器の劣化によるダウンタイムを削減できます。また、機器故障のリスクを軽減し、効率を最大化するためには、定期的なフィルター交換も推奨されます。

スイッチ、ルーター、VoIPシステム

強制空冷は、通信ネットワークにおいて電子機器の過熱を防ぐための重要な要素です。機器を適切な温度に保つことは、予期せぬダウンタイムを防ぐうえで欠かせません。さらに、エネルギー効率を高め、機器の寿命を延ばす効果もあります。最適な内部冷却を実現するには、高性能なエアフィルターが不可欠です。適切なろ過が行われない場合、ホコリや粒子が蓄積し、ネットワーク性能の低下や機器の損傷を引き起こす可能性があります。

UAFのQuadrafoam® UL-94難燃性エアフィルターは、通信機器を保護し、内部損傷を防ぐことができます。これらのフィルターは、機器に悪影響を与える前に空気中のホコリや粒子を捕集し、UL 94 HF-1自己消火性難燃安全基準に適合しています。
通信機器にQuadrafoam®エアフィルターを装備し、定期的に交換することで、エネルギー消費を抑制し、結果として光熱費および二酸化炭素排出量の削減につながります。

屋外機器 — シェルター、ハット、ハブ

通信シェルター、エンクロージャー、ハット、ハブには、気流を制御しながらEMI（電磁干渉）を遮断する二重機能フィルターが必要です。
UAFのデュアルEMIエアフィルターは、屋外環境による影響から機器を保護し、不要な電気信号を遮断する高い効果を発揮します。

当社のカスタム設計EMIフィルターは、エンクロージャーおよびOEM設備を効果的に保護します。さらに、UAFのエンジニアは既存の設置環境にも対応できるよう、フィルターの後付け（レトロフィット）にも柔軟に対応します。

屋外通信機器向け強化IP保護

PentaVent™フィルターは、わずか0.5インチのスリムな設計でIP44 / NEMA 3R保護を実現し、疎水性メッシュとQuadrafoam™メディアを使用して、かさばるルーバーなしでホコリや雨から機器を保護します。
WR（Weather Resistant）フィルターは、IP54等級の保護とMERV 15のろ過効率を備え、Telcordia NEBS GR-487規格に準拠しながら、最大25%の消費電力削減を実現します。
OSP（Outside Plant）フィルターは、IP65最高レベルの保護性能と0.3ミクロン粒子に対して99.0%の捕集効率を誇り、ダスト、風雨、塩霧を完全に遮断し、直冷式通信システムに最適です。